九九(掛け算表)かけ算・九九の暗記と練習
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九九の遊びでかけ算を覚える:簡単に始める5つの活動

家庭や教室で九九を練習する方法を探していますか。このページでは、画面を使わずに楽しめる五つの活動を紹介します。道具、参加人数、目安の時間、進め方をまとめ、理解度に合わせた変え方も説明します。子どもは答えを思い出し、考え方を言葉にし、迷った問題をもう一度試します。毎回の遊びをテストのようにしないことが大切です。

かけ算のカード、色とりどりの駒、サイコロを使った家族向けの練習遊び
カードとサイコロ、少しの駒があれば、画面を使わずに練習方法を変えられます。

九九の遊びを選ぶときは、子どもが一つずつ数えている段階か、いくつかの答えを覚えていて思い出す速さを練習したい段階かを見てみましょう。

役に立つ一回の遊びには、答えを思い出す、確かめる、間違えたあとにもう一度挑戦する機会があります。手作りのカード、サイコロ、いくつかの駒、メモ用紙があれば十分です。まず一つの段から始め、答えがなじんできたら別の段を加えます。ここで紹介する遊びは、二人でも、小グループでも、クラスでもできます。考える時間が必要な子どもを途中で脱落させるルールは使いません。九九の遊びは正解数を競うだけでなく、考える方法を試す時間にもなります。

始める前に

場面に合う遊びを選ぶ

練習する問題だけでなく、遊びの形式も大切です。初めての子には、式と答えを並べて見せる方法が役立ちます。順に唱えられる子は、問題を混ぜて思い出す練習をするとよいでしょう。まず次の一覧で選び、詳しい手順を確認してください。九九の遊びはその日の集中力や人数に合わせて選びます。

式と答えを合わせるメモリー
同じ組を探し、見つけた式を声に出して読みます。
かけ算ビンゴ
式を聞いて計算し、合う答えに駒を置きます。
かけ算カードの大きさ比べ
二つの積を比べ、どちらが大きいか説明します。
サイコロ計算すごろく
かけ算を解いてからコースを進みます。
教室で協力する計算リレー
全員の役割を生かし、チームで問題を埋めます。

始めのうちは、九九表を手の届くところに置きます。九九の遊びで答えが出ないときは、同じ数を何度か足して考え直してから遊びに戻れます。正解を急がせる必要はありません。大人が落ち着いて考える様子を見せると、子どもも間違いを隠さずに試しやすくなります。

遊び 1

式と答えを合わせるメモリー

九九の遊びの一つで、かけ算の式と答えを別々のカードに書き、組み合わせを探します。初めての復習に向いています。すでに見たカードを手がかりにできるため、段をすべて暗唱しなくても参加できます。最初は少ない組だけ用意しましょう。

人数
1〜4人
時間
10〜15分
道具
式を書いたカードと、答えを書いたカード。

進め方

  1. 一つか二つの段から六〜十個の答えを選びます。式と答えを別のカードに書き、よく混ぜて裏返しに並べます。
  2. 順番に二枚をめくります。式を読み、二枚が合うか確かめます。正しい組は表にしたまま置き、違うカードは元の場所に戻します。
  3. 終わったら見つけた組を一緒に読みます。難しかった問題を一つか二つ選んで、もう一度だけ遊んでみましょう。

調整の例: 初めは式のカードを表にして、答えだけを裏返します。慣れてきたら二つの段を混ぜ、二枚目をめくる前に二つの数を言ってもらいます。

遊び 2

かけ算ビンゴ

この九九の遊びでは、問題を聞いて考える練習ができ、数字の並んだ紙も目で見える助けになります。一人が問題を読み、もう一人または小グループが答えを探します。印刷物は不要で、紙に格子を描くだけで準備できます。

人数
2〜6人
時間
10〜20分
道具
一人一枚の数字の格子、駒、式のリスト。

進め方

  1. 小さな格子を描き、選んだ段の答えを人ごとに異なる順序で書きます。対応する式を混ぜて、読み上げるリストを作ります。
  2. 進行役が一問を読みます。たとえば六かける四です。参加者は答えを考え、自分の紙にあれば駒を置きます。
  3. 一列がそろったら、その列の問題を読み直し、答えを一緒に確認します。次は段や格子を変えて続けます。

調整の例: 思い出すのが難しいときは、まず自分で考えてから九九表を見ても構いません。練習を増やす場合も、読み上げる速さは急がず、知っている段を交ぜます。

遊び 3

かけ算カードの大きさ比べ

この九九の遊びでは、カードをめくって積を比べます。速さだけで勝敗を決めず、どの数をかけたかを説明します。小さな子には、すでに練習した数を使い、近い答えをどのように比べるか一緒に考えます。

人数
2人
時間
10〜15分
道具
数字カード、または練習する数を書いた手作りカード。

進め方

  1. カードを混ぜて二人に分け、裏向きにします。各自が二枚をめくり、書かれた数をかけます。
  2. 式を声に出してから積を比べます。大きい方がカードを受け取ります。同じ答えなら、二人が計算の仕方を説明して次の回に進みます。
  3. 迷った問題をメモし、最後に三問だけもう一度考えます。集めたカードの枚数で上手さを判断しないようにします。

調整の例: 数を一から五までにするか、一つの段だけに絞ります。答えを覚えてきたら、見せる前に暗算の考え方を説明してもらいます。

遊び 4

サイコロ計算すごろく

九九の遊びとして、短い問題を解くたびに駒を進めます。すごろくが好きな子どもには目標が見えやすくなりますが、駒を進めることだけを報酬にしないようにします。使ったカードは残し、あとで復習にも使います。

人数
2〜4人
時間
15分
道具
サイコロ、駒、紙に描いたコース、式のカード。

進め方

  1. 十五マスほどの道を描きます。一つの段の式をカードにし、まだ迷う問題を少し多めに入れておきます。
  2. カードを一枚引いて答えます。確認したらサイコロを振って進みます。間違えた場合は表を見て考え直し、カードを後で使う組に置きます。
  3. 駒が最後に着いたら、全員が一枚を選んで考え方を説明します。正解した問題を選んでもかまいません。

調整の例: 協力して遊ぶときは駒を一つにし、正解のたびにチームで進みます。運の要素が気になる場合は、サイコロを使わず決まった数だけ進みます。

遊び 5

教室で協力する計算リレー

同じ場所で活動できるクラスやグループ向けです。速い順に順位をつけず、チームで問題を完成させます。子どもは計算、読み上げ、確認など、自分に合う役割を選べます。声に出す代わりに答えを書いても大丈夫です。

人数
4人以上
時間
8〜12分
道具
式のリスト、ホワイトボード、ペンまたはカード。

進め方

  1. 八〜十二問を混ぜてボードに書きます。小さなチームに分かれ、問題番号と答えを書く紙を渡します。
  2. 順番に一つの問題を選びます。一人で考える、チームにヒントを頼む、ペンを友達に渡す方法から選べます。
  3. 全員で答えを確かめます。間違いがあれば、知っている段を使う、同じ数のまとまりを描く、式を分けるなどの方法を選びます。

調整の例: 人数が多いときは前に出ず、席で小さなボードに書きます。読む人、計算する人、確かめる人を交代すれば、声の速さに左右されません。

短い練習の流れ

15分の練習を組み立てる

九九の遊びには、小さくて分かりやすい目標を決めると取り組みやすくなります。練習する段、遊ぶ時間、ヒントを使える場面を先に伝えます。最初よりいくつか多く答えられたら十分です。決まった点数を目指す必要はありません。

  1. 小さな目標を決める。 すでに習った段から四〜八問を選びます。最初に安心して答えられる問題も二つ入れます。
  2. 一回遊んでみる。 子どもが考え方を説明できるようにします。迷った問題をメモし、毎回の手を止めすぎないようにします。
  3. 少しだけ確かめる。 間違いは、同じ数を足す、式を分ける、知っている近い積を使うなどの方法で見直します。
  4. できる問題で終える。 答えやすい問題をもう一度出し、役に立った考え方を言葉にします。間違いは順位づけせず次回用に残します。

家庭では、週の落ち着いた時間に短い活動を何回か入れられます。教室では活動を順番に回るコーナーにもできます。子どもの集中に合わせて進め、疲れる前に終わりましょう。

一つずつ調整

子どもやグループに合わせる

ルールを一度に一つだけ変えれば、同じ道具をいろいろな段階で使えます。順に唱えているか、指で数えているか、答えをすぐ思い出せるかを観察します。考えるのに時間がかかっても、理解できていないとは限りません。九九の遊びを選ぶときも、この様子を手がかりにします。

  • 初めての練習。 知っている段を選び、数を見せて、最初に考えた後なら表を使えるようにします。メモリーやビンゴは見て確かめやすい形式です。
  • 覚えた答えを確かめる。 同じ段の式を混ぜ、「七が三つ」のように説明してもらいます。答える前に絵を描く方法も使えます。
  • 問題を広げる。 知っている二つの段を混ぜ、別の日に新しい段を足します。慣れた問題も残して、行き詰まりを続けないようにします。
  • 理解度が異なるグループ。 読む、計算する、駒を置く、確認するなどの役割を分けます。共通の目標があれば、速さを比べず参加できます。

遊びを役立てる

避けたい三つのこと

速さを一番の目標にする

答えに慣れる前の制限時間は、遊びを緊張させることがあります。まず時間を測らず、挑戦したい場合も本人の前回と比べます。

複数のルールを同時に変える

難しければ、カードの枚数か段の数を先に減らします。ほかのルールを保つと、どの変更が役立ったか分かります。

知っている答えだけを使う

少し迷う問題も二、三問加えます。ヒントのあとにやり直し、最後は解ける問題で気持ちよく終えます。

よくある質問

かけ算の遊びについて

九九の遊びは道具なしでもできますか?

口頭で行う協力リレーなら問題を読むだけで始められます。静かに過ごすときは式を紙に書き、一つ選んで説明してもらいます。

一回の遊びは何分くらいがよいですか?

少ない問題を使うなら八〜十五分を目安にできます。年齢、疲れ、集中できる時間に合わせて調整してください。

最初は一つの段だけにすべきですか?

答えをいくつも初めて習う場合は、一つの段が分かりやすい目安になります。慣れたら二つの段を混ぜます。

子どもが間違えたらどうすればよいですか?

落ち着いて式を読み、同じ数を足すなど知っている方法を提案します。そのカードはあとで再び使えます。

クラス全体でも遊べますか?

役割を決めておけば、ビンゴや協力リレーはクラスでもできます。小グループや小さなボードを使うと待ち時間が減ります。

オンラインの道具を一緒に使ってもよいですか?

はい。画面を使わない遊びのあとに個人クイズを行うと、復習したい式を見つけられます。子ども同士を比べず練習に使います。